こんにちは、Mayaです。
春も近づき、新しい年度がもう始まりますね。
お祝い事等増える季節ですが、本日はギフトにぴったりな「アロマキャンドル」のあまり知られていない心や体への効果をご紹介します。
アロマキャンドルは素敵なプレゼントとしてはもちろん、ご友人のお引越し祝いや入学・入社祝いなど小さなギフトとしても気軽にプレゼントすることができるので、実は万能なギフトアイテムです。
そして贈る相手に「癒しやリラックス・自分を労わるための時間」も同時にプレゼントしているので、ものだけではなく共に想いを贈ることができます。
さて、そんなアロマキャンドルは主に3点の心への効果をもたらしてくれます。
1香りによるストレス抑制
人間の嗅覚は、自律神経や感情、高次機能(知覚・認知・記憶・判断など大脳で営まれる活動)に大きく影響を与えると言われています。
例えば、香りを嗅いで何か昔の思い出や場所を思い出したことはありますか?
これは嗅覚と海馬(脳の記憶に関わる部位)が繋がっており、脳が香りと記憶を繋いで認識しているからです。
また、特定の香りを嗅いで気持ちが落ち着いたり癒されたりすることも嗅覚が脳の機能に影響を与えていることと繋がります。
アロマキャンドルの一部には、植物から100%抽出した「精油(エッセンシャルオイル)」をアロマとして使用したものがあります。精油はアロマテラピーなどに使われるほど、心身の不調を改善してくれます。
そんなアロマの精神的効果をキャンドルを焚くことで実感してもらえます。
精油は植物によって異なる効果を持っているため、お悩みや不調に合わせて香りを選ぶことがおすすめです。
リラックス効果
- ラベンダー・ジャスミン・ブラッドオレンジ・パチョリ
リフレッシュ・集中力回復
- ユーカリ・ローズマリー
精神的不安解消
- レモングラス・タンジェリン・パイン(松)
など
精油には使用方法が必ずあります。精油自体を単品でご使用される際には使用方法を必ず読んでから正しくご使用ください。
2炎のゆらぎによる癒しの効果
自然界に存在する不規則なゆらぎを「1/f ゆらぎ」(エフ分の1ゆらぎ)と呼びます。
例えば、屋根に当たる雨音・風による木々の揺れる音・川の流れ・焚き火の炎の動き など
予測ができそうで、できない「規則性と意外性の組み合わせ」そんな音や動きは1/f ゆらぎです。このゆらぎが人に癒しの効果や心地よさを与えると言われています。
自然に囲まれた時に感じるヒーリング効果はこんなところから来ているのですね。特に都市は機械で作られたビルなどが並ぶため、1/f ゆらぎはほとんど見かけないそうです。
そして、キャンドルの炎のかすかに揺れる動きも 1/f ゆらぎ です。
不規則に空気によってかすかに揺れて動く灯りは眺めているだけで心に癒しと心地よさを与えてくれます。
3目の疲れの改善・瞑想の効果
昔からキャンドルは伝統的なヨガの瞑想方法「Torataka」(トラタカ)で使用されていました。
明かりを落とした暗い部屋でキャンドルのみを灯してその炎をしばらく凝視することで、忙しく働いている思考を落ち着かせて、心身を今に集中させます。
1点に意識を注ぐため、自然と心に静けさが宿り、深い瞑想へと導いてくれる効果があります。集中力向上やリラックス効果も期待されています。
また伝統的方法では、瞬きの回数もできる限りの制限をし、目に涙が浮かぶくらいまで続けることで、心の効果だけではなく目の筋力を鍛え眼精疲労にも効果的だと言われています。
アロマキャンドルを焚く際にも部屋の明かりを落としてキャンドルの光のみで過ごしてみてください。
日々の喧騒や電子機器などの光からいっとき離れ、自分を労わる時間を作ると自然とこころに余裕が生まれます。
キャンドルを焚いているとなんとなく心地よかったり、落ち着いたりする気持ちには実はこのような効果が隠れていました。
ギフトとして大切なひとに「日常の癒しや心地よさ」をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
キャンドルを日常的に焚く習慣がない方でも、ギフトとして貰うと自分を労わる時間を設けるきっかけになるでしょう。
Marieanneで取り扱っているキャンドルは、こちらから是非ご覧ください。
追記なのですが、「1/f ゆらぎ」は木の年輪や木目などにも存在するそうです。
実家のテーブルが木製なのですが、暗めの色で木の筋を見ることのできるテーブルでどこか心が落ち着くのはこの効果なのですかね。。
また、人の手によって作られるもの(ハンドメイド製品)にも「1/f ゆらぎ」はあるそうで、緻密に計算されていない形にそれが存在するみたいです。大変興味深い。
それでは、また次回。素敵な1日をお過ごしください:)
Maya