みなさま、こんにちは。Mayaです。
お久しぶりのブログになってしまいましたが、今回は「呼吸」についてお話しをしていきたいと思います。
みなさまは普段どのくらい呼吸に意識を向けていますか?
私たちは毎秒呼吸を繰り返して体に酸素を送っていますが、意識をしない限り呼吸は浅くなっているのです。
というのも、、ほとんどの人が深呼吸は「意識」するもので毎日生活をしていく中ではなかなか行うことがないものです。
そのため、毎回の呼吸にかける時間はせいぜい1〜2秒ほどになっています。この状態が「呼吸が浅くなっている」状態です。
それでは、深呼吸にはどのような効果があるのでしょうか。
実は、深い呼吸は医学的にもリラクゼーションやストレス緩和の効果があると言われています。
研究によると、深呼吸をすると副交感神経(リラックスする時に優位になる神経)が活動的になり心拍数の減少が認められているそうです。実際に、ストレス負荷後に深呼吸をするとストレスを感じた際より50%ほどストレスに対する反応が減少していた結果が出ています。
その際に、息を吸うのにかける時間より息を吐く時間を長くすることで副交感神経をより効果的に高められる傾向にあるそうです。
脳内でストレスと認識された刺激は自律神経や内分泌系、免疫系を通して全身に伝えられ、身体的や心理的な反応を引き起こすと言われています。そのため、精神疾患の他にも生活習慣病などの身体的な疾患のきっかけにもなると考えられています。
深呼吸は自律神経を整え、交感神経(興奮状態の時に優位になる神経)を抑制し、代わりに副交感神経が優位になるように働きかけてくれます。
そのため、深呼吸をすることで気持ちが落ち着いたりストレスを緩和してくれる効果があります。
気持ちが少しでも不安定になった時に、意識的に深呼吸を行うことで心に安定を取り戻してくれるのです。
それでは、実際にみなさまが実践しやすい呼吸法を紹介したいと思います。
ぜひ、参考にしてみて、今読みながらでも良いので試してみてください:)
その際、体や心の変化にも意識を向けてみてください。
さまざまな呼吸法がある中でも、私が日常に取り入れやすくおすすめできるのは「4-6 呼吸法」です。
「4秒」かけて息を吸い「6秒」かけて息を吐く。合計で、10秒間かけながら呼吸をしていきます。
その際に、ここから書く内容を参考にしてみてください。
①ラクな姿勢を取ります。
②背骨を伸ばし、肩を後ろに回してストンと落とします。
③今、肺にある空気を全て鼻から吐き出します。
④吐き切ったら、ゆっくり4秒間かけて息を吸います。
⑤少し息を止めて、次は6秒間かけて口からふーっと音を出しながらゆっくり息を吐きます。
⑥しっかりと息を吐き切ったら、また4秒間かけて鼻から息を吸います。
⑦5〜6回ほど繰り返します。
いかがでしたか?体の緊張していた部分や筋肉が和らぐ感覚や、なんとなく心が落ち着く感覚を感じることができたでしょうか。
この呼吸法は、日中のお仕事中や少し気分が落ちている時や、寝る前のベッドの中でも使えるのです。私は疲れていてなかなか眠れない時にやるようにしていて、心が和らぐ感覚を実感しているのでとてもおすすめです。
電気を消して、一緒にOYASUMIキャンドルを焚くと癒し空間ですよ、ぜひお試しください〜😌
いつも自分おつかれさま、と労わる気持ちで深い呼吸をしてあげましょう。
このような感じで、これからも心の休息をテーマにあれこれブログを書いていこうと考えております。それではまた次回!
Maya